読了:ExcelVBAを実務で使い倒す技術

たまたま見つけたVBAに関する書籍、何かまだ自分で思いついていない有用なテクニックが載っているかな…と思い、Kindleでセールをしていたので購入しました。いつまでのセールかわかりませんが、今日現在55%Off(1,944円→875円)でした。


何が書いてあるかを一言で言うと「コーディング技術」でしょうか。実務上の技術、例えばデータベースやWebスクレイピングなどの要素技術の説明は全くありませんので、まずはAmazonの中身検索で目次を確認して下さい。

参考になった記事

コメントブロックのアクセスキーを設定する

Excel VBAでコーディングしていて、「この部分、後で使うかも知れないけど、今はスルーしたい、代替案を試したい」って思うとき、その行をコメント化したりします。その時、各行の左側にシングルコーテーションマークを入れる、または複数行選択してツールバーの「コメントブロック」アイコンをマウスでクリックしたりしていました。
この本では、もっと素早く操作できるよう「コメントブロック」「非コメントブロック」にアクセスキーを割り当てるというものでした。早速やってみたいと思います。

定義へジャンプ

変数やプロシージャなど自分で定義したものについて、変数の型やプロシージャの引数などを忘れたりしたとき、その定義したところへジャンプする機能があるとのこと。定義を知りたい変数やプロシージャの単語上にカーソルがある状態で、Shift+F2キーで、変数であればDim文で定義している行、プロシージャであればそのプロシージャの行へジャンプしてくれます。その後、Ctrl+Shift+F2キーで元の場所にもどれます。
ちゃんとメニューにも載っていたのですが、知らなかったので使ったことはありませんでした。

Gitでソースコードとバージョン管理

GitHubは知っていましたが、非公開は有料だしExcelでは向かないのでは?と思い込んでいました。またGitHubでなく、BitbucketとSourceTreeを使う手法が載っていました。これなら非公開も共有5名までは無料らしいです。

技術ブログで情報を公開することで、新たな価値を生み出す

これはいいですね。その通りだと思います。詳しくは書籍で。

そうでもない記事

ターゲット層のレベルを考慮してなのか、ページ数のためなのかわかりませんが、以下の記事はダメだと思いました。

本当のテーブルを使っていない

「PCが得意なフォーマットはテーブル形式」と書かれており、それはその通りなのですが、にもかかわらずExcel 2007以降で追加された本当の意味での「テーブル機能」が使われていない。なのでコード例でもListobjects, Listcolumn, DataBodyRangeなどが一切出てこない。列の指定やマジックナンバー対応なんてこの方が断然簡単。もちろんリーダブルコードにもなる。

リーダブルコード?

p.162あたり、確かに無用なIf文のネストは避けるべきですが、この例の改善方法は当然 Selcet Case でしょ。
条件分岐の使い方は、条件に合うか否かは If~Then~Else, どの条件に合うかは Select Case, 英文として読める方を使う。リーダブルの説明をしているんだから、自分ならそういう説明をします。

プロシージャの基本単位は一画面

そんなことはありません。

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