ビットコインの情報をExcelで収集してみよう

最近Bitcoinをはじめとした仮想通貨がネットなどで話題になり始めていますね。どうやら今年は仮想通貨元年と呼ばれるようです。

その是非はさておき、レートを見て値上がり率の高いコインに投資したり、ポートフォリオを管理し損益額を把握したり、自動売買システムを構築したりなど、Excelで操ることは有益だと考えられます。

coincheckというビットコイン取引所では、APIが公開されていますので、試してみることに。


取引所APIドキュメントのページを見ると、大きく分けて2つのAPIがあることが分かりました。認証の必要ない Public API と必要のある Private API とのこと。

  • Public API では取引所の注文状況や公開されている取引の履歴、板情報を参照することができる。
  • Private API では取引所での新規注文やそのキャンセル、自分の残高などを確認することができる。

まずは、認証の要らないPublic APIを使って、各コインのレートをExcelに取り込む部分を作ってみました。
この結果と自分の保有通貨数量をあわせてポートフォリオを作ることが出来そうです。

(※2017/12/24追記 bitFlyer版も作成しました。)

使用するAPI

Public APIのうち、「販売レート取得」を使用します。公式ドキュメントには以下のように説明があります。

シートの準備

  1. シート名「レート」のシートを作成します。
  2. テーブル名「レート」を作成し、通貨、単位、レートの列を作成します。
  3. 「単位」列に通貨の単位を入れます。ビットコインならBTCです。ドキュメントの通貨ペアに対応します。
  4. マクロを起動するためのボタンを設置します。キャプションを適当に設定します。

コマンドボタンのクリックイベントを設定

開発リボンからデザインモードをクリックし、設置したコマンドボタンをダブルクリックして、これから作るサブプロシージャを呼び出すよう記述します。

ビットコイン取引高日本一の仮想通貨取引所 coincheck bitcoin

販売レート取得プロシージャを作成

module1などの標準モジュールに、以下のようにコードを記述します。
コードの説明は文中コメント欄に詳細に記述しました。

実行結果

マクロを実行すると、次のように販売レートが取得できました。

ダウンロード

ここまでのサンプルファイルは以下の矢印のあるボタンからダウンロードできます。

※下にExcelオンラインのテーブルを埋め込んでいますが、企業や学校のフィルタリングによっては見えないかも知れません。

応用例

自分の保有数量、取得レートなどと組み合わせたポートフォリオを作ってみました。現在販売レートは毎秒自動的に更新しています。
以下の動画は5/7の大体1時ぐらいから(60倍速)
この間に4%ほど上昇しています。
リップルはもうすぐ倍になりそうですね。

関連記事