Excelはバージョンが上がるごとに機能が増えるのは良いのですが、後方互換性が確保されないこともよくあります。
VBAのプログラミングにおいても、バージョンによってコードの書き方が変わってしまうこともあるので、以下の方法で書き分けることができます。バージョンの番号の説明についてはこちらにもあります。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 |
Select Case CInt(Application.Version) 'バージョン番号による振り分け Case 11 'Excel 2003の場合のコードを記述 Case 12 'Excel 2007の場合のコードを記述 Case 14 'Excel 2010の場合のコードを記述 Case 15 'Excel 2013の場合のコードを記述 End Select |
一つのバージョンとそれ以外で書き分ける場合は、それ以外の方は Case Else と書けば簡単です。